内科を受診

不安な気持ちを誤魔化しながら一週間程が過ぎた頃、また仕事帰りの運転中に動悸がしてきました。この頃もまだパニック障害とは全く思っていなかったので「やっぱり心臓の病気かも…」と考えてました。

実は学生時代と、社会人になってすぐの頃の2回、健康診断の心電図検査で引っかかったまま放置していた事もあり、内科を受診することにしました。

内科でホルダー心電図

自宅近くの内科を受診し、ホルダー心電図検査をする事になりました。

ホルダー心電図とは、携帯用の小型の心電計を付けて24時間心電図を記録するものです。検査中は入浴が出来ないので、翌日に入浴を済ませてから再度受診して、心電図を付けてもらいました。

看護師さんが手早く小型のモニターを腰に巻き付けて電極をテープで留めてくれました。服を着れば、人目には心電図を付けている事は分からないぐらいコンパクトなものでした。

仕事中や就寝時も付けっぱなしなので邪魔になったりしないか心配でしたが、問題無く生活出来ました。

心電図検査は異常無し

一週間後、検査結果を聞きに行くと異常無しとの事でした。やっぱり心臓の病気では無い。と分かって安心すると共に、この息苦しさや動悸は何で起きるのか原因が分からずますます不安になりました。

それでも育児に仕事に家事に、休む事は出来ないので一日一日、なんとか過ごす日々が続いていました。