心療内科で処方してもらった半夏厚朴湯と市販薬の命の母を飲み続けて数ヶ月が経ちました。不眠は少しずつ改善し、調子の良い時は一ヶ月程発作が出ない時期もありましたが、体調に波がありしんどい日もありました。
なるべく向精神薬を飲みたく無かったので、カウンセリング等他に治療方法は無いのかネットで検索していました。
家族以外、誰にも相談出来ず、体験した自分にしか分からない辛さを臨床心理士さん等の専門家に相談して話しを聞いてもらい何かアドバイスがもらえたら良いのに…と思っていましたが、当時はなかなか相談できるようなところは見つかりませんでした。
最初に訪れた心療内科の先生はすごく薬を勧める先生であまりゆっくりと話しを聞いてくれる感じでは無かったので、転院することにしました。
以前ネットで検索してクチコミが良かった心療内科に連絡をとってみると、新規患者でも1ヶ月後に予約がとれるとの事だったのでお願いすることにしました。
2軒目の心療内科を受診
2軒目のクリニックの先生は40歳ぐらいの男性医師で物腰が柔らかく、私の話しも良く聞いてくれてすごく丁寧に診察して下さいました。
私がカウンセリングを希望すると、「うーん…カウンセリングか…とりあえず話してみましょう。」と診察が始まりました。
これまでの経過をお話しすると、やはり診断はパニック障害でした。でも、向精神薬に抵抗がある事を伝えると、このままもうしばらく半夏厚朴湯で様子を見ることになりました。
こちらの先生も漢方薬の中では半夏厚朴湯がオススメとの事でした。治療方法としては、薬で発作を抑えて、発作が起きない時期を長く保って少しずつ自信をつけていくしか無いとの事でした。
とにかく、発作を起こさないことが大切で、発作が起きている時期が長くなれば長いほど、段々と根が深くなっていく。と言われました。
この言葉に少し怖いな…とは思いながらも、この時はまだ漢方薬の治療を選択しました。後になってもっと早く、先生のいう通り薬を飲んでおけば良かった。と少し後悔してますが、当時はそれほど向精神薬の飲むのが怖かったのです💦
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