心療内科で処方してもらった半夏厚朴湯を服用し始めました。
漢方薬なので、劇的な効果は期待せず、効果が出るまでに数ヶ月かかるかもしれない。と思いながら、毎食間に服用していました。たまに忘れて、食前に飲むこともありましたが、1日3回、毎日欠かさず飲んでいました。
味は漢方薬独特の苦みと香りがありますが、私には1番の葛根湯に比べて飲みやすく、飲むこと自体は全く苦になりませんでした。
飲み始めてから、大きな発作は起こりませんでしたが、予期不安は常にあり、そこまで効いているとか、症状が改善した。という実感はありませんでした。
それでも、何も飲んでいないよりは良いし、薬を飲んでいるということに少しだけ安心感やこれから少しづつ効いてくれるかもしれない。という期待感もありました。
心療内科の再診
1ヶ月後、前回受診した心療内科へ再診に行きました。再診時は予約制では無く、受付順なので3時間程、待合室で待ちました。
先生にこの1ヶ月、特に発作は無かったことを話すと「うんうん、そうやって少しずつ良くなっていきますよ。」と言われましたが、予期不安や密閉空間を避けたい気持ちはまだまだ強くあったので、正直、自分では良くなっているという実感はありませんでした。
先生によると、発作が起こっている最中に助けを求めて、病院へ電話をかけてくる患者さんもいるそうです。そういう時は「冷たいお水を飲んで深呼吸して。」と指導されるそうです。
また、パニック障害の患者さんには、パニック発作で死ぬことは無い。という事を理解してもらうことが大切。とも仰っていました。
それは頭では分かってるけど、いざ発作が起こると恐怖と強い不安感でどうしようもないねんけどな…。と、やっぱり経験者にしか分からない部分だと思いました。
また1ヶ月分の半夏厚朴湯を処方してもらって診察は終わりました。
半夏厚朴湯は市販もされており、飲みやすい錠剤タイプもあります。心療内科を受診せずに試してみる事も出来ます🎵