パニック障害とは

Processed with VSCO with c4 preset

初めて受診した心療内科で半夏厚朴湯アルプラゾラムを処方してもらい「パニック障害のおはなし」というリーフレットをもらいました。

リーフレットをもらってますますパニック障害なんや…とショックを受けました。でも、まだ心のどこかで、まさか私が…何かの間違いかもと思っていました。

自宅に帰って、リーフレットを読んでみるとまさに私と全く同じ症状、状況でした。もう自分はパニック障害なんだと受け入れるしかありませんでした。

そして、さらに書籍やネットで調べると下記のような事が分かりました。

パニック発作

明らかな理由が無いのに、突然強い不安感、下記のような症状に襲われる。

・呼吸困難、息苦しさ、窒息感

・動悸、頻脈、胸部圧迫感

・めまい、ふらつき

・恐怖、強い不安感、このまま死んでしまうのではないかという感覚

・手足の痺れ、震え

このような症状は数分でピークに達し、30分後には消失する。心臓やその他、身体の器質的異常は無い。

予期不安

パニック発作を経験した後に、「また発作が起こったらどうしよう」と不安が頭から離れず、発作が起こった場所や状況を避けてしまうこと。

これにより、電車やバスに乗れなくなるなど、日常生活に支障をきたす。

広場恐怖

予期不安により下記のような場所や状況を避けること。

・自宅等で一人でいること

・映画館、個室、エレベーター等の密閉空間

・美容室、歯医者

・人混み

・公共交通機関

男性より女性に多く20代後半~30代に多いそうです。また、50%以上の方がうつ病を併発するそうです。

どの症状も私にピッタリ当てはまりました。私の場合は人混みやスーパー等、誰かが近くにいて、自分の意思で移動出来る場所は平気でした。

車の運転中や、美容室、歯医者、電車の中などすぐに外に出られない場所が怖くて、極力避けるようになっていました。

うつ病にまではなりませんでしたが、不眠が続いていた頃はかなり気分が沈んでいて、うつ病になってしまう気持ちもよく分かりました。